イメージするだけできれいになれる?セルフトーキング

日本には古くから言霊という考え方があり、言葉には大きなパワーが秘められているとされてきました。常にポジティブな発言をしている人のもとには幸福が寄ってきますが、反対に、ネガティブなことばかりいっている人の周りはどんよりと暗いもの。自分で思っている以上に、言葉は、私たち自身の環境を作り上げているのです。

セルフトーキングとは、「こうなってほしい」というポジティブな思いを言葉にだして、体に働きかけることをいいます。前向きな言葉の言霊を自分の体に投げかけることによって、自分の望むような、美しい人間になれるのがセルフトーキングです。言葉に出すことが擬態効果を生むので、体はスムーズに変化していきます。

まずは構えず、ふんわりと座ります。息を深くやわらかく保ちましょう。背筋がすーっと、自然に伸びるような姿勢をとります。正座でも、足を伸ばしても、椅子や浴槽の中でも結構です。肩の力を抜いて、ゆっくりと腹式呼吸をします。もうこれ以上無理、というところまでしっかり吐ききれば、吸おうと思わなくても自然にたっぷりの酸素が体内に入ってきますから、吸うことよりも吐くことに意識をおいてみましょう。便秘や下痢など、排泄状況が悪い人や、気持ちの発散が苦手で思いや感情を溜め込みがちな人などは、吐く息よりも吸う息のほうが強いことが多いようです。意識的に長く強く太く吐き出すようにしてみましょう。

いよいよイメージを思い描きます。息を吐くときに、心の中で毒素や邪気といった文字をイメージしてください。そして息とともに体調の悪さやネガティブな感情を思い切り吐き出してしまいます。吐ききったら今度は、体や頭、心の中まで気持ちよくなった、美しくなった、という文字とそれにまつわるイメージをしっかり描きます。きれいになりますように、とか、体調がよくなりますように、といった願望の形ではなく、完了形できれいになった、体調がよくなった、と実感的なイメージを描ききることが大切です。素直な体はすぐにその気になってくれるので、良い言葉を思い描き、よいイメージの中を生きるほど、どんどん本当に良い状態にかわっていきます。

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